廿学 10月のオンライン授業
date
2021年10月20日 9:00:00
渋谷 憲和さん(株式会社シブヤ 代表取締役)
石川 直寛さん(株式会社イシカワ 代表取締役)
「ドリルと豆とはつかいち~老舗ファクトリーに学ぶ~」
10月の廿学授業は、2人の先生をお迎えします。
1限目は「ドリル×ものづくり」渋谷憲和さん(株式会社シブヤ 代表取締役)
株式会社シブヤは創業69年の老舗ものづくりメーカー。建設現場でコンクリートに穴を開けるために使われる「ダイモドリル」が主力製品です。ガードレールのポールを立てる穴や、「アストラムライン」のレール横を固定するボルトの穴あけ、身近なところではエアコンを取りつけるときの配管設備工事など、さまざまなシーンで活躍しています。機械部分と刃物部分の両方を生産できるメーカーは、国内では廿日市市に本社を置くシブヤのみ。
今回、渋谷先生からは「ダイモドリル」開発秘話をはじめ、経営にあたって大切にしていることや廿日市市への思いなどを学びます。
2限目は「豆×ものづくり」石川直寛さん(株式会社イシカワ 代表取締役)
節分の時期、店頭に並ぶ「鬼のお面」は、誰もが一度は目にしたことがあるはず。創業94年の株式会社イシカワは、主に豆菓子の製造を行い、豆の一粒一粒と丁寧に向き合い、ものづくりを続けています。また、アイデアを公募しての商品開発や、会社のある廿日市市の生産者との連携に力を入れるなど、老舗企業の伝統を受け継ぎながら、新たなチャレンジを続けています。
授業では、若き石川社長が受け継いできたストーリーと、今後のビジョンなどをお話ししてもらいます。
※各授業ともに、2部構成で行います。
第1部は、インタビュー形式。インタビュアーが先生の話をじっくりと伺い、後日WEB動画コンテンツとしてアーカイブします。
第2部は質問タイム。質疑応答や感想の共有を中心に、直接先生と参加者を繋ぎ、お互いに学び合う時間にしたいと思います。
インタビュアー:キムラミチタ(NPO法人ひろしまジン大学)、東園恵(FMはつかいち)
※参加者のみのオンライン授業となります
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■参加費:無料
■定員:50名
■参加方法:
・廿学のオンライン授業では、2人の先生の授業を開催します。両方の授業に参加でも、気になる授業だけの参加でもOKです。
・先着申込順です。この授業ページから申し込んでください。
※申し込みいただいた方には後日、参加用のZoomのURLをお送りします。
前日になってもメールが届かない場合は、hatsugaku@gmail.com まで問い合わせてください。
■お願い
・事前にパソコン、または、スマホでZoomのアプリをダウンロードしてください。(※操作性が高いため、パソコンでの参加をおススメしています。)
■■■ 授業レポート(アンケート)ご協力のお願い ■■■
授業にご参加いただいたみなさまへ
次の入力フォームより、この授業に関するご意見・ご感想をお聞かせください。
今後の授業づくりに役立たせていただきます。
https://forms.gle/CLpaNche647CZ1ke8
注意事項・その他
※この授業ではオンラインでの遠隔ミーティングシステム、「Zoom」を使用します。
今回の先生について

渋谷 憲和
Shibuya Norikazu
株式会社シブヤ 代表取締役
昭和28年生まれ、日本大学商学部卒。廿日市市宮島口東在住。建設機械・工具製造販売の株式会社シブヤ代表取締役。父勝治が昭和27年に広島市にて創業、平成10年に父から承継し社長就任。平成14年に廿日市市木材港に現在の社屋を建設し本社機能を移転。社業とともに地域振興にも尽力しており、廿日市商工会議所会頭、はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会会長、KendamaWorldCupHatsukaichi大会会長、廿日市市新型コロナウィルス感染症対策産業振興実行委員長ほか公職多数。
石川 直寛
Ishikawa Naohiro
株式会社イシカワ 代表取締役
昭和53年生まれ、山陽高等学校卒。広島市西区己斐在住。豆菓子・ナッツ・ドライフルーツ製造販売の株式会社イシカワ代表取締役。曾祖父信太郎が昭和2年に広島市南区にて創業、平成14年に同社入社。平成26年に叔父から承継し社長就任。令和3年に廿日市市峠に新工場を建設し本社機能を移転。
